vmware で Ubuntu11 環境構築

かくかくしかじかで Ubuntu を使ってみることにした。仕事でサーバー用 Linux は触ったことあるけど、デスクトップ用途では初めて。ワクテカ

とはいっても余分な PC なんか持ってないので vmware を使って手持ちの Windows7 64bit 上に仮想環境を構築することにした。いやぁ、便利な時代になったもんだなあ。

とりあえず以下手順をメモっとく。大した内容でもないけど。

vmware player のインストール

VMware Workstation Player | VMware から vmware player を落として入れる。ダウンロードにはユーザー登録が必要なのでしかたなく登録する。

Ubuntu の入手

Ubuntuの入手 | Ubuntu Japanese Team から日本語 Remix CD イメージを落としてくる。 11.0.4 が落とせた。 vmware 用のイメージもあるけど vmware player から iso を読み込んで仮想マシンを作れるのでこっちで良い。ていうか vmware 用イメージは Ubuntu 8 だった。

Ubuntu のインストール

vmware player で iso を指定して仮想マシンを作成する。勝手にインストールが進むので特筆すべきことはなかった・・と思う。 20 分ぐらいで終わったかな?

できあがり

これで Ubuntu が使える。簡単なもんだなあ。 UI がかっこいい。そこはかとなく黒い Mac みたいな雰囲気?どこかの Windows と違ってフォントも綺麗。いい感じ。

日本語化

日本語版いれたはずなのになぜか UI が英語だったが、実はログイン時に画面下部から言語が選べた。親切設計?

ツール類

Applications -> Software Center から検索してインストールできる。便利。最初 Software Center がどこにあるかわからんくて System から探しまくってしまった。

とりあえず以下を入れた。

GNOME Do
ランチャー。 Windows7 でいうところのスタートメニューの検索みたいなもんかな?これは便利だ。
GVim
せっかくなので入れる。やっぱり _gvimrc じゃなくて .gvimrc よね。
Mozc
Google 日本語入力のオープンソース版らしい。もずく?

Firefox はデフォルトで入ってるので、即 vimperator を入れる。あこがれの .vimperatorrc 。最初 Windows のプロファイルをまるっとコピーして使おうとしたら vimperator が無効化されてたりとかいろいろおかしかったのでやめた。 Backspace で戻れない問題は日曜プログラミング: ubuntu firefoxでbackspaceで戻れないの修正の通り about:config で browser.backspace_action の値を 2 から 0 に変えたら解決。よくわからんけど。

課題

これでネット環境は整ったので、次は音楽プレイヤーかな。デフォルトで Banshee ってのが入ってたので使ってみよう。まぁ今はホストの Windows7 上で foobar2000 使って後ろで音楽流してるのでそれでもいいんだけれど。

あと IME の切り替えキーを変更するのはどうやるのかな Ctrl-Space でオンオフできるっぽいけど Emacs キーバインドとぶつかるので変えたい。トグルじゃなくて Mac 風にできないだろうか。 Windows 版の Google 日本語入力だと設定でできたんだけど。いかんせん右クリックがない*1のが痛いな。右クリックで設定メニューとかでそうなんだけど。

いろいろ足りてないけどしばらくこの環境で遊んでみよう。やっぱフォントが綺麗ってでかいよね。てかこれでもし Ubuntu で十分ってことになったら Windows7 買った理由は一体・・。

追記

vmware 環境だとデフォルトで Unity が使えなかったので気づかなかったけど、 Unity 2D 入れたら Win キーで普通にランチャーが起動するようになったので GNOME-Do は別にいらなかったっぽい。

あと IME の設定は言語バー表示するようにしたらそこからできた。でも IME オンオフを無変換キーとひらがなキーでやるのがうまくいかない。ibus-mozcの設定 - yuyunko's blogを参考に無変換をひらがなに置き換えて試してみたけどひらがなキー押しても英語入力のままでひらがな入力に戻らない。どこがまずいのかなー。

*1:そういうマウス使ってるので