GroovyConsole 便利

ふと適当なランダム文字列を生成したいなーとか思ったとき。

Java が使えるなら commons-lang の RandomStringUtils あたりを使えばいいと思いつく。が、 jar をダウンロードしてクラスパス通したりとか呼び出しコード書いてコンパイルしたりとか色々めんどくさい。

とそこで Twitter かどっかで「 GroovyConsole はライブラリの動作確認に便利」というのを聞いたのを思い出す。以前 GroovyConsole のメニューからライブラリにパス通しても認識してくれなかったので、どういうこっちゃ、と思ってたんだけど、 Grab なんていう便利なものがあるそうな。ということで、これ使えばいいんじゃね!と思って試したら非常に簡単だった。

例えば、 RandomStringUtils を使ってランダム文字列を生成するには、以下のコードを GroovyConsole に貼っつけて実行するだけでいい。 jar のダウンロードとかは勝手にやってくれる( Groovy 1.8.6 で確認)。

@Grab('commons-lang:commons-lang:*')
import org.apache.commons.lang.*
println RandomStringUtils.randomAlphanumeric(16)

結果。

groovy> @Grab('commons-lang:commons-lang:*') 
groovy> import org.apache.commons.lang.* 
groovy> println RandomStringUtils.randomAlphanumeric(16) 
 
8qENWjgwH96aXJkE

commons-lang の jar は ~/.groovy/grapes の下にダウンロードされていた。 Groovy すごいなー。